美・食・健康コンセプトの新型カフェ業態オープン

 ロート製薬は先ごろ東急不動産と共同で東京の代官山に美・食・健康をコンセプトとするカフェ店舗「si・empre(シーエンプレ)」および「PALETAS(パレタス)代官山」を開業した。

 ウェルネス分野の拡大を目的とした包括的業務提携の一環で、2年前から子会社で取組むフローズンバー専門店・PALETAS展開と、フィットネスクラブなどを手掛ける東急の事業ノウハウを融合し、食・美容を絡めた健康関連サービスの模索を図る。

 カフェ店舗はPALETASのフードメニューを軸に、東急のフィットネスクラブ・オアシスの栄養管理士と健康や美容に適したタルトやキッシュ、スムージー、サラダなどの料理を共同開発。

 「シェイプ」「ビューティ」「デトックス」などのテーマに沿った内容のセットを提供するほか、これらとオアシスが提供するヨガやエクササイズの動画をQRコードで連携させ、美や健康意識に働きかける動画を閲覧しながら効果的な食事を提案するユニークな試みを取り入れているのが特長となっている。

 
 もともと同店で5店舗目となるPALETASは、旬の果物・野菜本来の風味や食感を活かす非加熱製造の高品質志向、鎌倉や吉祥寺といった高感度地区に限定した展開で人気を集め、現在までに「関西の主要百貨店をはじめ各方面から強い引き合いを得ている」(ロート広報)と順調に事業実績を重ねている。六本木に同時期オープンした4号店からカフェメニューを手掛けており、東急との提携を通じて同社では「健康と美容に関連した企業として様々な可能性を探りたい」との意欲を示している。

 

薬局新聞 2015年5月20日付