夜泣き対策サプリが日本初上陸

 スウェーデンの小児科専門バイオテクノロジー企業・バイオガイアの日本法人バイオガイアジャパンは、アルフレッサヘルスケアを総代理店に乳幼児の夜泣き対策をコンセプトとするサプリメント「バイオガイアチャイルドヘルス」を4月1日に新発売する。

 夜泣きは子育てを行う母親のQOLを低下させ、女性の社会進出が推進されている昨今では仕事と子育ての両立を妨げる障害とも指摘されるだけに、新しい切り口のサプリとして注目される。


 スウェーデンでは早くから夜泣き問題に関する研究がなされており、同国カロリンスカ医科大とイタリアの小児科病院の共同研究では、1日3時間以上激しく泣く赤ちゃんには原因があり、乳幼期の腸内細菌のバランス形成不全による激しい腹痛(乳児疝痛)であるとともに、初乳に含まれる乳酸菌・ロイテリ菌にその改善効果があることに着目。赤ちゃんにロイテリ菌を一定量与えることで夜泣き時間が1日1時間未満に減少するとの結果が示されている。


 この研究をもとに欧州で15年前にロイテリ菌含有サプリが発売されて以降、現在までに北米をはじめ世界85カ国で展開されており、日本では今回の「バイオガイアチャイルドヘルス」が初上陸となる。


 先ごろ都内で開かれた発表会でバイオガイアジャパンの野村慶太郎社長は、未だに「泣く子は育つ」というような旧態依然とした認識にある日本で同品を発売することで、親子双方のストレスの解放に貢献できるとの自信を寄せ、販売を担うアルフレッサヘルスケアの勝木尚社長は薬局・薬店での販売を中心に丁寧に商品を育てていく意欲を示した。


薬局新聞 2015年3月4日付