『リゲイン』からエナジードリンクが登場

 『リゲイン』の名を冠したエナジードリンクが登場。

 サントリー食品インターナショナルは、第一三共ヘルスケアより清涼飲料における登録商標『リゲイン』の独占的使用と、指定医薬部外品「リゲイン」の処方・香味設計の情報開示を受け、長年の研究を活かした独自技術による「リゲインエナジードリンク」を7月1日から発売する。

 

登録商標使用と処方設計開示受けサントリーが独自開発

 

 急成長するエナジードリンク市場は5年で約10倍にまで増加し、同社では2014年には約400億円規模にまで伸長すると見ている。

 そうした市場増分に寄与しているのが30~40代男性で、同社調査によるエナジードリンクの性年代別構成比では、この層が5割弱を占めメーンユーザーとなっており、さらに飲用時間帯も3~4年前は夜が40%だったのに対し、昨年・一昨年では朝が約30%で最も多くなるなど、ビジネスマンが仕事前・頑張る前に飲むものとして捉えられている状況が窺える。

 その一方、やはり現行のエナジードリンクに関しては”若者向け”といったイメージが強く、30~40代では「自分たち向けではない」と認識にあることがわかった。

 そうしたことをうけ「『働く人のためのエナジードリンクをつくりたい』との思いから開発に至った」と、食品事業本部ブランド戦略部長・北川廣一氏は語り、働く人を応援するブランドとして支持を受ける『リゲイン』からの発売となった経緯について説明した。

 タッグを組む第一三共ヘルスケアのマーケティング部長・岩井信幸氏は、エナジードリンク飲用者の約7割が栄養ドリンクを併用しているとの調査結果を示したうえで「栄養ドリンクのリゲインとのカニバリなどは懸念していない」と強調。

 さらに「消費者との接点拡大などによりブランドの更なる活性化につなげていきたい」とシナジー効果発揮に期待を寄せた。

 

パッケージデザインも踏襲しビジネスマンに訴求

 

 同品の中味の設計に関しては、指定医薬部外品「リゲイン」を参考に、ターゲットである働く人のことを考え知力・体力の両方をチャージするよう糖原性アミノ酸アルギニンを1000mgと高配合したほか、ビタミンB1・B2・B6を配合。

 さらに、リゲインの”効き目感”を感じさせる香りを採用し、炭酸と新素材で清涼飲料ならではの体感・刺激を付与しているのも特長だ。

 パッケージは、『リゲイン』ブランドを踏襲し、黄色と黒のカラーとリゲインロゴを採用したほか、翼のはえた虎のイラストと”無敵の起動力”のコピーで力強さを演出している。

 発売にあわせテレビCMなどプロモーションも積極的に展開していく方針で、特に30~40代のビジネスマンには馴染みのある『リゲイン』ブランドを冠したエナジードリンクの発売を、大々的にアピールしていく。

 

薬局新聞 2014年6月11日付