ロキソニンSのネット販売が確定

 厚生労働省の薬事・食品衛生審議会要指導・一般用医薬品部会は4日に会合を開き、要指導医薬品20品目16成分、劇薬5品目を指定することを了承した。

 部会としての答申を得られたことにより、厚労省は近日中にパブリックコメントを募集する手続きに入るという。

 

 4日に開催された要指導・一般薬部会では、6月12日から完全施行される改正薬事法の法制度下で販売される製品(見込みを含む)のうち、スイッチ直後等品目20品目16成分について検討し、出席した委員からは個別成分への特段の意見も示されず、いずれの品目・成分も要指導薬の指定を行っても差し支えないとの判断が下された。

 

 制度改正の議論に際しては要指導薬は28品目となっていたものの、法の施行を待たずして調査期間が終了、もしくは終了する予定11成分「アラセナS・成分名ビダラビン」「リアップX5・成分名ミノキシジル」「イノセアバランス・成分名トロキシピド」「オキナゾールL100、フェミニーナ膣カンジダ錠・成分名オキシコナゾール硝酸塩」「パブロン点鼻クイック・成分名ケトチフェンフマル酸塩」「ナザールAR、コンタック鼻炎スプレー・成分名ベクロメタゾンプロピオン酸エステル」「ロキソニンS・成分名ロキソプロフェンナトリウム水和物」「ナシビンMスプレー・成分名オキシメタゾリン塩酸塩」「エンペシドL・成分名クロトリマゾール」に関しては要指導薬としての対象から漏れた。

 

 その一方、新発売された成分(発売予定も含む)6成分「トラニラスト」「エバスチン」「トリメブチンマレイン酸塩」「ネチコナゾール塩酸塩」「アルミノプロフェン」「チェストベリー乾燥エキス」は要指導薬として了承した。

 

 なお、劇薬4成分「ヨヒンビン塩酸塩」「塩酸ヨヒンビン」「硝酸ストリキニーネ」「ホルマリン」についても同様に部会では異論が示されなかった。

 

薬局新聞 2014年4月16日付