「トランシーノ」に1日2回服用タイプが登場

第一三共ヘルスケア・西井良樹社長と麻生久美子さん
第一三共ヘルスケア・西井良樹社長と麻生久美子さん

 第一三共ヘルスケアは、肝斑改善薬ブランドの『トランシーノ』から1日2回タイプの「トランシーノⅡ」(第1類医薬品)と、しみ・そばかすを緩和する「トランシーノホワイトC」(第3類医薬品)を3月に新発売し、女優の麻生久美子さんを起用した新テレビCMの放送を開始した。

 CM開始に先がけ行われた発表会では、西井良樹社長が挨拶し「より多くの女性の悩みに応え、QOL向上に貢献できると期待している」と、新製品追加により“しみの総合対策ブランド”へと進化した『トランシーノ』のさらなる展開に自信を示した。

 またCMのイメージキャラクターを務める麻生さんは、同品を活用することで「外側からだけでなく内側からのしみケアも行ってほしい」と美白に関心の高い女性に向けアピールした。

 

新製品追加でしみの総合対策ブランドへ

 

 新発売となる「トランシーノⅡ」は、1回の有効成分が1.5倍となった1日2回服用タイプ。

 トラネキサム酸の作用により、かんぱんの原因となっているメラノサイト活性因子の働きをブロックするという製品特徴はそのままに、臨床試験において従来の1日3回タイプと同等の有効性が認められており、同品では飲み忘れの心配が少なく、より確実な服用で肝斑の改善効果が期待できる。

 「トランシーノホワイトC」は、しみ・そばかすの原因となるメラニンの生成や排出に働きかけるL‐システインをOTCビタミンC主薬製剤として最大量配合しているほか、メラニンを薄くするビタミンCを1000mg配合しており、1日2回の服用でしみ・そばかすを緩和する。

 

 また、同社のしみ研究の成果を集約したアプリ「しみ研」の配信も開始。

 自己判断が難しいしみの見分けをサポートする機能を搭載しており、自分のしみタイプに加え、しみの未来予想図がチェックでき早めの対策を促していく。

 

麻布ビューティークリニック・加藤聖子院長
麻布ビューティークリニック・加藤聖子院長

 発表会に併せて開催されたセミナーでは、麻布ビューティークリニックの加藤聖子院長がしみに関する対策方法などについて解説。

 医療機関でのしみ治療として、レーザーや光治療とともに内服薬をあげ、自身でも保湿やUVケアなどを行うことが重要と語った。

 かんぱんに関しては「しみの中でも内服薬で効果が現れやすい」との見解から、トラネキサム酸の内服が最も有効としたほか、かんぱんは完治することが難しいことから、紫外線防止やストレスを溜めないこと、規則正しい生活や睡眠などを対策のポイントとしてあげた。

 

薬局新聞 2014年4月9日付