合格率は過去20年で最低の60%台に

 第99回薬剤師国家試験の合格発表が行なわれ、受験者数12,019人、合格者数7,312人、合格率は60.84%で新卒生がいなかったいわゆる空白の2年間を除くと過去20年間で最も低い合格率となった。

 合格率を男女別に見ると、男性受験者5,052人、合格者3,060人、合格率60.57%、女性受験者6,967人、合格者4,252人、合格率61.03%となっており、男女差はほとんどみられなかった。

 

薬剤師国家試験合格発表 既卒者の合格率低く

 

 受験区分別では6年制新卒受験者8,822人、合格者6,219人、合格率70.49%、6年制既卒者受験者2,517人、合格者1,003人、合格率39.85%、その他受験者680人、合格者90人、合格率13.24%で既卒及びその他の合格率が著しく低い傾向が示された。

 

 国公私立別合格率では国立受験者数639人、合格者447人(合格率69.95%)、公立受験者255人、合格者181人(同70.98%)、私立受験者11,125人、合格者6,684人(同60.08%)となった。

 

 大学別の状況を見ると、合格率が高かったのは金沢大92.50%、名城大85.37%、昭和薬科大82.48%などが続いている。その一方で、合格率がふるわなかったのは第一薬科大13.22%、日本薬科大20.92%、青森大28.07%といった傾向が示されている。

 

薬局新聞 2014年4月9日付