尿糖値測定で医療費削減への貢献も タニタ

電子尿糖計 UG―120
電子尿糖計 UG―120

 タニタは、直接尿をかけるだけで食後高血糖の状態が把握でき、糖尿病予防に役立つ電子尿糖計『UG―120』を11月14日に新発売した。

 これまで自己検査用尿糖計は高度管理医療機器クラスⅢに分類されていたが、薬事法改正により血圧計などと同等のクラスⅡに変更され、薬局・ドラッグストアなど多様なチャネルでの取扱いが可能となった。

 初年度は1万台の販売を目指している。

 

 電子尿糖計『UG―120』(オープン価格・参考市場価格14,000円)は、高精度バイオセンサーを採用し、尿糖値を0から2000までデジタル表記することができる。

 使用方法としてはセンサーの先端に尿をかけるだけで測定結果を表示。約60回の使用で交換時期となるためセンサーカートリッジ(6,500円)のみも併せて販売する。

 新発売に際して同社ウェブサイトで「お試しレンタル」を同時に展開し、1週間の貸し出しで実際に使用してもらい、ユーザーへと繋げたい考えだ。

 厚労省が行った国民健康・栄養調査によると、糖尿病とその予備群は4人に1人と推計され、糖尿病を発症すると年間医療費の自己負担額は4万~12万円にも達するとの試算もあり、谷田千里社長は「新製品は医療費削減に高く貢献できる」と強調している。

 

薬局新聞 2013年11月27日付