2013年

6月

19日

高価格帯目薬「スマイル40プレミアム」が好調

 現在、目薬市場は500円前後の商品が中心となっている一方で、1000円以上の高価格帯が増加傾向にある。

 そうした中で、ライオンが3月に発売した『スマイル40』シリーズの高価格帯商品「スマイル40プレミアム」(第2類医薬品)が好調に推移しており、発売後は目薬の中高年カテゴリーにおいて平均単価が50円も上昇するなど、早くも市場拡大に貢献している状況だ。

 

 同品は、独自技術により“吸着性ビタミンA”をOTC薬の最大量配合していることが特長。そもそもビタミンAは、角膜に直接働き視覚機能を正常にする一方で、水に溶けにくいため安定した状態で目薬に配合することが重要であり、また点眼したときにいかに多くの角膜に吸着させるかがポイントとなる。そうしたことを踏まえ、同社が新たに開発した独自技術では、高濃度のビタミンAを安定した状態で目薬に配合し、かつ角膜への吸着性を高めることに成功。同品ではこの吸着性ビタミンAを含む10種の有効成分を配合し、目の疲れ・かすみに効く眼科用薬として中高年層を中心に訴求を図る。

 

 店頭においては、他のメーカーの高価格帯の商品と連動した棚割り展開を行うことでカニバリよりも売上増加につながっているなど販売店からの反応も良い。さらに同社では、販売店向けの販促サポートとして資料や勉強会の実施なども行っており、販売員に向け商品の理解を促して店頭での提案につなげていきたい考えだ。またプロモーションにおいても、新聞広告や60秒の生コマーシャルなど生活者に対して丁寧な情報発信を行い、理解・認知の拡大を目指していく。

 

薬局新聞 2013年6月19日付