使用促進ロードマップに沿った新体制で課題解決に意欲

日本ジェネリック製薬協会総会で東和薬品・吉田社長が新会長に就任

 

 日本ジェネリック製薬協会は先ごろ行った総会で吉田逸郎・東和薬品社長を新会長に選出し、政府によるジェネリック薬(GE)使用促進の新たなロードマップと連動した新体制による活動方針を固めた。

 3期6年にわたって会長を務めた澤井弘行・沢井製薬会長からトップを引き継いだ吉田新会長は、会の名称変更や信頼性向上プロジェクト、情報提供力の強化などの前会長体制での成果を述べる一方、今後さらに厚労省がまとめた新たなGE使用促進ロードマップへの積極的な取り組み、数量目標達成に対する業界あげての課題解決が何より重要と強調。「とりわけ安定供給のためのガイドラインやマニュアルに基づく適切な供給体制、海外原薬製造所のGMP適合性確認体制確立に向けて努力する」とコメントした。

 

 また、GE使用促進に繋がる薬価制度を含めた医療保険制度のあり方の検討や、パテントリンケージ(特許を絡めた薬事法上の不承認)撤廃などバランスある特許制度実現への働きかけ、TPP対応など、ロードマップに沿った形で従来からの課題解決に取り組む意欲を示した。

 

薬局新聞 2013年6月5日付